粉瘤
粉瘤
粉瘤は皮膚の下にできる袋状の良性腫瘍で頻度の高いものです。
袋の中には角質が溜まり徐々に大きくなり、皮膚との交通部を持つものは圧迫すると悪臭のあるチーズのような粥状内容物が排出されることがあります。多くの場合は痛みを伴わず、見た目の問題や、炎症を起こして腫れる場合に治療が必要となります。
国分寺市で粉瘤にお悩みの方は、お気軽に恋ヶ窪皮膚科クリニックへご相談ください。
粉瘤は誰にでも発生する可能性があり、多発する場合もあります。
多くの場合は痛みを伴わず、サイズが小さい時には気づかれないことがほとんどです。ある程度のサイズになると皮膚表面からしこりとして触れるようになります。
時に炎症を起こすと(炎症性粉瘤)赤く大きく腫れて痛みを伴います。炎症が強い場合には破裂し内容物が膿のように出ることもあります。
粉瘤は悪性の腫瘍ではありませんが、炎症を起こすと強い痛みや腫れを引き起こすことがあります。見た目にご不安がある場合や、炎症を繰り返す場合にはご相談ください。当院での外来手術が可能です。
粉瘤は自然に消えることはほとんどありません。
粉瘤を根本から除去すれば再発の可能性は低いですが、袋を完全に取り除かない場合は再発することがあります。手術では、できる限り再発を防ぐために袋を丸ごと取り除くことを心がけています。