気になるシミ、もしかして保険適用?見分け方と治療法|恋ヶ窪皮膚科クリニック|国分寺市・恋ヶ窪駅で皮膚科・美容皮膚科なら

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気になるシミ、もしかして保険適用?見分け方と治療法|恋ヶ窪皮膚科クリニック|国分寺市・恋ヶ窪駅で皮膚科・美容皮膚科なら

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「鏡を見るたびに、顔のシミが気になる…」「これっていつの間にかできたシミ?それとも別のもの?」乾燥や紫外線、寒暖差など、様々な要因が絡み合う気候の中で、お肌のトラブル、特にシミのお悩みを抱えていらっしゃる方は少なくないのではないでしょうか。特にシミは、一度できてしまうと自己流のケアではなかなか改善が難しいものです。

もしかすると、そのシミ、保険適用で治療ができるのかも?今回はシミの種類とその見分け方、そして保険適用となるケースについて詳しく解説し、当院で行っているシミ治療についてもご紹介していきます!

 

そのシミ、病気なの?美容なの?シミの種類と保険適用の境界線

 

一言で「シミ」と言っても、実はその種類は様々です。一般的に皆様が「シミ」と認識しているものの多くは「老人性色素斑」と呼ばれるもので、これは主に紫外線の影響や加齢によってできるものです。他にも、頬骨のあたりに左右対称に現れる「肝斑」、子どもの頃からある小さな斑点「そばかす(雀卵斑)」、ニキビや傷の後にできる「炎症後色素沈着」などがあります。これらのシミは、基本的に美容目的のシミ治療となり、保険適用外となることがほとんどです。

しかし、中には「病気」として診断され、保険が適用されるシミも存在します。例えば、生まれつき顔や体にできる青あざのような「太田母斑」や、お尻などにできる青あざが大人になっても残る「異所性蒙古斑」、そして怪我などが原因で異物が入り込んで残ってしまった「外傷性色素沈着」などがこれにあたります。これらは見た目の問題だけでなく、時に日常生活に支障をきたす可能性もあるため、医療行為として保険が適用されるケースがあるのです。ご自身のシミがどちらに当てはまるのか、まずは皮膚科専門医による正確な診断が、適切なシミ治療への第一歩となります。

 

「自分で何とかしよう」は逆効果?!セルフケアの落とし穴

 

「シミができたから、美白化粧品を使ってみよう」「ゴシゴシ洗顔して色素を落とそう」など、シミに対して自己流のケアを試されている方も多いかもしれません。しかし、誤ったセルフケアは、かえってシミを悪化させてしまったり、新たな肌トラブルを引き起こしてしまったりする可能性があります。

例えば、美白化粧品はシミの予防や薄いシミの改善には効果が期待できますが、すでに濃く定着してしまったシミに対しては効果が限定的であることも少なくありません。また、肌を強くこするような洗顔やマッサージは、肌に刺激を与え、炎症後色素沈着を招いたり、既存のシミを濃くする原因となったりすることもあります。特に、肝斑のように刺激で悪化しやすいシミもあるため、自己判断での過剰なケアは避けていただく必要があります。インターネットやSNSで様々な情報があふれていますが、ご自身のシミの状態に本当に合ったシミ治療を見極めるのは非常に難しいことです。まずは専門家のアドバイスを聞き、適切な方法を知ることが大切です。

 

保険診療と美容医療、どう違うの?治療の選択肢

 

シミの治療には、大きく分けて「保険診療」と「美容医療(自由診療)」の2つのアプローチがあります。

保険診療は、先述した「病気」として診断されるシミ(太田母斑など)に対して行われます。主にレーザー治療や内服薬、外用薬などが用いられますが、治療法や使用できる薬剤には制限があります。目的はあくまで病気の治療であり、見た目の改善はその結果として得られるものです。費用は保険が適用されるため、自己負担は原則3割となります。

一方、美容医療は、見た目を改善することを目的としたシミ治療で、老人性色素斑、肝斑、そばかすなど、一般的に「美容目的」とされるシミが対象です。こちらは保険が適用されないため、全額自己負担となりますが、シミ治療の選択肢が非常に豊富です。当院では、短時間で効果的なシミ治療が期待できる「ピコレーザー」をはじめ、「フォトフェイシャル」など、シミの種類やお一人ひとりの肌質、ライフスタイルに合わせた最適なシミ治療をご提案しています。ダウンタイムの少ないシミ治療や、複数の施術を組み合わせることで、より高い効果を目指すことも可能です。

 

あなたのシミに最適なのは?治療選びのポイントと注意点

 

シミ治療を検討する際に、最も重要なのは「ご自身のシミがどのような種類なのか」を正確に診断してもらうことです。同じように見えるシミでも、種類によって最適なシミ治療法は異なります。例えば、老人性色素斑にはレーザー治療が非常に有効ですが、肝斑に強いレーザーを当てるとかえって悪化してしまうことがあります。

シミ治療法を選ぶ際には、医師からそれぞれの治療のメリット・デメリット、ダウンタイム、費用、期待できる効果などを詳しく説明してもらい、納得した上で決めることが大切です。また、治療後のアフターケアも非常に重要です。特にレーザー治療後は、一時的にシミが濃くなる「炎症後色素沈着」が起こることもありますが、適切なケアを続けることで徐々に改善していきます。シミ治療を受けるだけでなく、日頃の紫外線対策やスキンケアの習慣を見直すことも、シミの再発を防ぎ、美しい肌を保つためには不可欠です。

 

恋ヶ窪皮膚科クリニックで叶える、あなたに合ったシミ治療

 

恋ヶ窪皮膚科クリニックでは、国分寺市をはじめ、様々な地域の皆様のお肌のお悩みに寄り添い、お一人ひとりに最適なシミ治療をご提供しています。まずは丁寧なカウンセリングで、皆様のお悩みやライフスタイル、ご希望をじっくりお伺いします。その上で、皮膚科専門医がシミの種類を正確に診断し、保険適用となるシミであれば保険診療で、美容目的のシミであれば最新の美容医療の中から最適なシミ治療プランをご提案いたします。

当院では、特にシミ治療に効果の高い「ピコレーザー」を導入しており、従来のレーザーでは難しかった薄いシミや肝斑にも対応可能です。また、顔全体のトーンアップや、複数のシミを同時に改善したい方には「フォトフェイシャル」などもおすすめです。カウンセリングでは皆様が安心して治療を受けられるよう、治療内容や費用についても分かりやすくご説明し、無理な勧誘は一切行いません。お一人ひとりの肌の健康と美しさをサポートするため、様々な選択肢をご用意してお待ちしております。

 

まとめ

 

シミは、紫外線や加齢だけでなく、様々な要因が絡み合って現れる肌トラブルです。ご自身のシミが保険適用となる「病気」のシミなのか、それとも「美容目的」のシミなのか、まずは皮膚科専門医に相談し、正確な診断を受けることが美肌への第一歩です。自己判断で悩んだり、誤ったケアを続けたりせず、当院にお気軽にご相談ください。

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